小春日和は調子が狂う。
気温だろうか、気圧だろうか、日差しだろうか?
なんだかとてもだるくって、イライラする。
猫もおんなじらしくって、ももさんもちょっと挙動不審。
日本語をほぼ解すおばさん猫のももさんは、
勝手口でモソモソ。
「外にでるのか」「トイレかい?」と呼びかけると、
実にはっきりした日本語で、「うん!」と答えたのだった。
他の彼女のボキャブラリーとしては「おいしかった」「おはよう」などと、
ほぼネイティブな発音で話されるそう。
まあ十年ちかく人間相手に暮らしてきたんだもの当然か。
めったなことは猫の前では言えません。。